VMwareモニタリング

SightLine Systems 社は20 年以上にわたって、業界をリードするパフォーマンス・モニタとキャパシティ・マネジメントのソリューションを提供してきました。我々のルーツであるメインフレームのパフォーマンス・マネジメントでの経験は、現在の仮想環境で真に何が起きているかを理解し、VMware vCenter管理コンソールを補完する物理環境、ハイパーバイザー、仮想環境の全ての基盤を管理するソリューションの提供が可能になりました。SightLine 製品は容易に展開することができ、非常に複雑化した環境でも組織とシステム管理者のためにすぐに可視化することができます。

VMwareモニタリング
VMware構成図

リアルタイムが真の結果に SightLine は仮想インフラの全てにわたるリアルタイムのメトリックスを提供します。それらは物理サーバと仮想サーバ、各種のオペレーティングシステム、アプリケーション、ストレージ、データベースなどを包含し、収集したデータの相関を求めることができます。相関とリアルタイムのアラート機能は仮想環境の全体的な像を提供し、パフォーマンス関連問題の迅速な検知と診断、解決を行うことができます。


深く広く SightLine はVM 上で稼働しているアプリケーションも含めて、仮想リソースをプロセス・レベルまで掘り下げることが可能であり、仮想環境の内部状況についての他にない可視化機能を提供します。Windows やLinux の仮想化環境でも問題ありません。SightLine はWindows 2003 と2008、Red Hat とSuSE にUbuntu Linux をサポートしています。他の仮想化オプションについてもMicrosoft Hyper-V、Citrix Xen、AIX LPARs とSolarisZones をサポートしています。


可視性の向上 VM の展開はとても簡単にできますが、それらの状況を追跡しレポートを作成することは簡単ではありません。SightLine の堅牢な可視化とレポート作成の機能により、VM とそれらに割り当てられたリソースに関する情報をいつでも得ることができるようになります。Web を使用したレポート作成機能により、必要な人に常に可視化された情報を提供することが可能になります。


効率の向上 SightLine の提供する機能により、アクティブでないVM を特定し、資源の衝突に伴う問題を解消し、VM の適切な密度を維持し、リスクとダウンタイムの低減を行うことでVM の無制限な増殖を抑えることができます。


正しいプラン ボトルネックとパフォーマンスの劣化は、ダイナミックな仮想環境では実際に発生し得る問題です。SightLine を使うことによりこれらの問題発生を予測して回避することが可能になり、現場での「火消し作業」を最少化し顧客の満足度を向上させます。SightLine のキャパシティ・プラニング機能により、現状の仮想環境がどのくらいのキャパシティを持っているかを把握することができ、豊富な履歴情報により将来のインフラストラクチャの状況と必要とされる予算を正しく予測することができるようになります。


インフラストラクチャのモニタ機能を統合する SightLine により全てのインフラストラクチャに対して、物理環境と仮想環境の両方にパフォーマンス・モニタリングとプラニングのソリューションを得ることができます。さらにSightLine はそこにとどまることなくデータベースやアプリケーション、ストレージもカバーします。仮想環境と物理環境に対するリアルタイムのデータはそれだけでも強力です。しかしSightLine のルート・コーズ分析、相関検知機能、フォレンジックなどが組み合されることにより、インフラストラクチャに対して真に全体的な視点を得ることができるようになります。


パフォーマンス・メトリクスの一例(物理ホストと仮想マシン)

  • ESX Server – CPU
    %CPU
    CPU使用MHz
    CPU予備容量
  • ESX Server - VM CPU
    VM %CPU
    VM CPU使用MHz
  • ESX Server - 論理CPU
    論理CPU - %CPU
    論理CPU - 使用CPU
    論理CPU - 未使用CPU
  • ESX Server - 仮想CPU
    仮想CPU - CPU使用MHz
    仮想CPU - CPUシステム
    仮想CPU - 保留CPU
    仮想CPU - 待機CPU
    仮想CPU - 追加CPU
    仮想CPU - 使用CPU
    仮想CPU - 保証CPU
  • ESX Server - ディスク
    ディスク使用
    ディスク読取りKB/sec
    ディスク書込みKB/sec
    ディスク読取り
    ディスク書込み
    ディスク実行コマンド
    ディスク中止コマンド
    ディスク・バス・リセット
    ディスク・デバイス読取り遅延
    ディスク・カーネル読取り遅延
    ディスク総読取り遅延
    ディスク・キュー読取り遅延
    ディスク・デバイス書込み遅延
    ディスク・カーネル書込み遅延
    ディスク総書込み遅延
    ディスク・キュー書込み遅延
    ディスク・デバイス・コマンド遅延
    ディスク・カーネル・コマンド遅延
    ディスク総コマンド遅延
    ディスク・キュー・コマンド遅延
  • ESX Server - 仮想ディスク
    VMディスク使用
    VMディスク読取りKB/sec
    VMディスク書込みKB/sec
    VMディスク読取り
    VMディスク書込み
    VMディスク実行コマンド
    VMディスク中止コマンド

  • ESX Server - メモリ
    %Memory
    メモリ保証
    メモリ・アクティブ
    メモリ共有
    メモリ一般共有
    メモリ・ゼロ
    メモリ未予約
    メモリ・オーバーヘッド
    メモリ消費
    メモリ・ヒープ
    メモリ・ヒープ・フリー
    メモリ・スワップ使用
    メモリ・スワップイン
    メモリ・スワップアウト
    メモリ・ステート
    メモリ・バルーン
    メモリvmkernel使用
    メモリ予約容量
  • ESX Server - VMメモリ
    VM %Memory
    VMメモリ保証
    VMメモリ・アクティブ
    VMメモリ共有
    VMメモリ・ゼロ
    VMメモリ・オーバーヘッド
    VMメモリ消費
    VMメモリ・スワップ
    VMメモリ・スワップイン
    VMメモリ・スワップアウト
    VMメモリ・スワップ・ターゲット
    VMメモリ・バルーン
    VMメモリ・バルーン・ターゲット
  • ESX Server - ネットワーク
    ネットワーク使用
    ネットワーク・データ受信KB/sec
    ネットワーク・データ転送KB/sec
    ネットワーク・パケット受信
    ネットワーク・パケット転送
  • ESX Server - VMネットワーク
    VMネットワーク使用
    VMネットワーク・データ受信KB/sec
    VMネットワーク・データ転送KB/sec
    VMネットワーク・パケット受信
    VMネットワーク・パケット転送