ITインフラとIIoT対応の統合モニタリングソフトウェア
Sightline EDMは、ITシステムの稼働状況をモニタリングし、時系列データをリアルタイムに収集・可視化・分析するソフトウェアで、安定稼動を至上命題とする金融証券業界を中心に20年以上にわたって活用され続けております。
近年は、製造業を中心としたIIoT(製造/産業IoT: Industrial IoT)分野のお客様にIoTプラットフォームとしても利用されるようになり、大量のセンサーデータからの情報をリアルタイムに収集・可視化・分析するSCADAとして広く導入されています。
Sightline EDMの主な特徴
時系列データをリアルタイムで収集、可視化、分析して、システムの効率性と投資対効果を高めることができます。データをリアルタイムで収集するとともに、時系列データベース(TSDB: Time Series Data Base)であるSightlineDBに高速かつ効率的に保存し、柔軟に可視化・分析を行えるようにします。
データ収集と可視化
単一の統合ソリューションで、ITシステムとインフラストラクチャとアプリケーションを継続的にモニタリングします。
分析・アナリティクス
数千のデータポイント(メトリクス)をリアルタイムで分析して、問題の根本原因を特定し、ダウンタイムを防ぎます。
効率的な運用を支援
パフォーマンスに影響を与えるデータのトレンドやパターンを特定することにより、無駄な運用を排除し効率的な運用を実現します。
主な分析系機能
相関分析
特定のメトリクス(タグデータやITシステムから得られたデータ)の挙動パターンと他のすべてのメトリクスとの相関分析を行えます。システム全体のメトリクスを素早く分析し、根本原因を正確に特定して問題箇所の修正や事象に対する対処を行うことが可能です。
異常検知・予兆検知
相関分析/機械学習を活用し、自動的に異常を検知したり、システムの不規則な動きあるいは定常状態とは異なる動きを発見したり、ビジネスに影響を与える潜在的なパフォーマンス(計画から逸脱する)問題の原因を特定することができます。
キャパシティプランニング
ビッグデータや機械学習による予測分析を活用してキャパシティを予測します。これにより、クラウド、仮想、ハイブリッド環境全体でのアプリケーションのダウンタイムを未然に防ぎます。
2種類のSightline EDM
IT向けSightline EDM
ITインフラを構成するWindows, Linux, Unixなどのオペレーティングシステムやアプリケーションをリアルタイムに収集、可視化、分析、蓄積します。数万台規模の大規模なITシステムに対応可能です。
製造業向けSightline EDM
IoTシステムのデータをリアルタイムに収集、可視化、分析、蓄積します。標準規格 OPC UA に対応し、製造現場におけるPLC、DCS、デバイス、センサーなどから、ミリ秒レベルの高速なデータ収集を行います。
お問い合わせTEL東京オフィスプロダクト推進グループ: 03-6268-8684 (9:00~18:00 / 平日)
E-mail東京オフィスプロダクト推進グループ: sales@j-tech.jp
ソフトウェア提供元
© 2001 株式会社ジェイテック (J_TECH Inc.)