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SightLine ACE on Stratus eE

サイバー攻撃のグローバル化がますます深刻な問題となる今日、米国では、NIST(アメリカ国立標準技術研究所)がFISMA(連邦情報セキュリティマネジメント法)導入プロジェクトを推進し、その関連文書が策定されてきました。その成果といえるセキュリティ対策の自動化技術を基に、DHS(米国国土安全保障省)によるCDM(継続的な診断と緩和)プログラムが2013年に策定され、連邦政府機関および関係機関が順次導入を進めています。また、これらのベストプラクティスを基に、NISTが米国の民間重要インダストリーセクターに対しても、サイバーセキュリティ対策としてサイバーセキュリティフレームワークの導入を推進しています。今後、米国省庁、政府系関連企業とビジネスを行う日本企業もそれら米国基準に準拠しなければならない可能性があり、また国内の一般企業においてもCDMプログラムで規定する72時間ごとの継続的なセキュリティ・コンプライアンス・モニタリングは企業ブランドを維持、向上する上で非常に大きな価値をもたらします。


セキュリティ・コンプライアンス・モニタリング技術を持つ日本サイトラインシステムズと、フォールト トレラント分野で長年の豊富なノウハウと実績を誇る日本ストラタステクノロジーが共同で、継続的なセキュリティ・コンプライアンス・モニタリング製品「SightLine EDM」、「SightLine ACE」と、ソフトウェアFT基盤「Stratus everRun Enterprise」の組合せによる、継続的なセキュリティ・コンプライアンス・モニタリングの可用性製品の企画開発を行い、グローバルなサイバー攻撃の脅威に耐え得る強固な情報セキュリティ基盤を日本市場に提供してまいります。今後、日本市場において必要なハードウェア機器やソフトウェアに対しても、両社共同での企画により順次対応し提供する予定です。




「SightLine ACE on Stratus eE」 システムアーキテクチャ



(2015/12/02)