Interface Agent for Log File

Log File Interface AgentはPower Agent(PA)の拡張オプション機能です。
フォーマット(形式)化されたトランザクション・データをテキスト・ベースのログ・ファイルで保存可能な任意のアプリケーションとの間のインタフェースとして使用することができます。


ログファイル標準構成

テキスト・ログ・ファイルに記述されているフィールド情報からExpert Advisor/Vision(EA/V)およびEnterprise Data Manager(EDM)で取り扱うことが可能なメトリクスをリアルタイムで収集することを可能です。


メトリクスの透過的な取扱いが可能
他のPower Agent(PA)やInterface Agent(IA)で収集したメトリクスと透過的にEA/VやEDMで解析/分析することができます。すなわち、OSやデータベースから収集したパフォーマンス情報等を表現するメトリクスとテキスト・ログ・ファイルから収集したメトリクスを同じレベルで解析/分析することが可能です。


フォーマット定義
テキスト・ログ・ファイルにおけるフィールド情報のフォーマット(形式)をユーザ定義することができます。これにより様々なフォーマットのログ・ファイルからメトリクスを収集することが可能です。


柔軟なデータタイプ対応
テキスト・ログ・ファイルのフィールド情報をさまざまなデータタイプの値のメトリクスとして収集することができます。

  • 文字列/浮動小数/整数/論理値


演算操作
テキスト・ログ・ファイルのフィールド情報に対する演算や、EA/VやEDMに渡される方式をさまざまに変更できます。

  • 平均/合計/最小値/最大値/最初の値/最後の値
  • 差分/差分比率/差分パーセント